RUIN

さよなら、月の

劇場版Fate/heaven'sfeel1章の感想

⚠️ネタバレしか無い

⚠️ほぼ箇条書き

 

ufotableの作画、エフェクトとか背景が綺麗なのは分かってたけど人間味が薄いような気がしてた。この作品では全くそんな事無くて、寧ろ少し大げさなくらいに感じた。普段注意して見ていない動きとかもしっかり再現してる。寝落ちから覚めた時の動き、首を振った時の髪の動きとか細かくてびっくりした。

・低めの身長で胸の大きい桜は、スラっとしてて細めの藤ねえと並ぶとすっごいバランスが良い。黒セーラーだと着痩せして見える気がする。

・士郎が思ったよりムキムキ。慎二くんと身長同じ、体重1キロ違いなので、慎二くんにその分肉があると思うと萌える。

・原作に無いシーンがかなり追加されてる。「自分の鍵を、あまり使わなくなった」って表現好き。サンタコスの藤ねえは見どころ。お酒飲んだ藤ねえ可愛いなぁ……そして当たり前のように桜の隣に座る士郎。

美綴の出番が結構多い。弓道部時代のシーンが多いからだと思うけど。

・スーツの藤ねえ……

・夕暮れの色合いが全部違う。

オレンジ~赤みたいな燃える夕暮れじゃなく、ピンク~紫みたいな夕暮れが多い。切嗣に助けられた時のあの炎を連想させないようにかな。

・士郎が割と初めから桜にデレデレ。凛ちゃんとの"共闘仲間"感が原作より強い気がした矢先に士郎が吸血の夢を見たのでこの文章はボツ。

・慎二の無言の表情カットが多い。すごく滾る。

・……藤ねえのズッコケ授業シーン入れてくれないの……?

・士郎、真っ先に慎二のこと考えるあたりやっぱり仲良かったんだなと思い知らされる。

・士郎の「ハハッ」って笑い乾きすぎてて怖い。

カットの仕方が斬新。セイバー召喚と凛ちゃんとの出会いを描かないことで"桜の為のルート"感がより濃くなってる。こんなカット初めて見た……

・綺礼の髪がふわふわ

・"生きている限り聖杯戦争に巻き込まれる"みたいな表現が多い。

イリヤの「サーヴァントが覚えているわけないわよね」そういえばセイバーってイリヤのこと知らなかったっけ?

バーサーカーのサイズが割とコロコロ変わって草

・「誰かの味方になると言うことは、誰かの味方をしないということなんだ」わざわざ遠回しな言い方で敵という言葉を使わなかったのは、その人次第でなる事もならない事も出来るということか、教えてくれなかったのかが気になる。

・セイバーの生と聖杯への欲望が強い。なんかがめつい。

・士郎の「あんな子供も参加しているのか……」でセイバー顔伏せるの、ライダーが見てるのに気づいたからかと思ってたけど、自分もそんなに年齢高くないからなんだろうか……

・ライダー、美綴がケガしないように凄く丁寧に寝かせてる。

・「当然だろ?」の所、慎二も間桐なんだ!と悲しくなる。

・あの本が燃えたの、紫の炎って事は魔術によって燃えたのか。

・慎二、士郎のことが嫌いじゃないからこそ自分の嫌いな性格の士郎が許せないのかな。

・凄いことなんだけど、士郎って自分の性格そのものとその元になった切嗣を慎二とセイバーに否定されてるんだよね。それでも慎二は士郎を嫌いになれず、セイバーは士郎には心を許し信頼している……

・慎二、「無条件で幸せな空気」が嫌いらしく、作中さほど描写されてないけど優等生なんだよね。私はそれを慎二の努力あってのものだと思っていたんだけど、wikiにはさほど努力していなくても成果を得られると書いてある……関連性は無いのか……へぇ……

・紫の空が多くなっていって、"桜の街"感が出てくる。

さっきの紫の夕暮れのすぐ後、セイバーと士郎の距離が縮むシーンがあるんだけど、夜が開けていって青が多くなるの本当にエモい。セイバーの為に用意された空。

・凛と士郎、屋上直座りじゃなくてベンチになってる……!!しかも冬なのにクソ寒制服コーデじゃなくて可愛い真っ赤なコートになってる……!!良かった……!!

・慎二の胸倉掴むシーン、ビンタするかそうでないか選んだような気がするけど、慎二くんに煽られてデコぶつけられる……になってる

・夕暮れバックのハサン、空が真っ赤なの皮肉。君も四次サーヴァントだったか……

・士郎が高跳の練習してるシーンの空が真っ赤なのは原作に基づいてかな、と思う。

・なんで綺礼のハフハフシーンカットされてるんだ……レーディング引っかかるからか……でも中華娘のボイスまでカットしなくても……

・柳洞寺、思ってたより階段が長い(原作で省略されすぎ)

・麻婆シャバシャバじゃん!!

・戦闘シーン以外ほぼBGMが無い!原作では絶対にねじ込んできたのに!!

・這うことも飛ぶことも出来る刻印虫、なんなんだ……

・全員が選ばれし英雄!って感じする 良い風潮

士郎、無意味なバク転はやめた方が良い。

刻印虫さん士郎に甘くない?もっと雁夜おじさんの時見たく手厚い歓迎お願いしますよォ!

・桜ちゃんに白シャツを着せた制作班有能……

・これ、「桜ルートが好きな人」より「ステイナイト」が好きな人のための映画だな……どのルートのいい所もよりどりみどりだ……

・慎二くんが魔術の勉強してるシーン重要すぎる 望みはあるのか?!

・めっちゃ巻くけど尺そこまで足りないのかな?

・zeroの時より修練場広がってるね。リフォーム業者に頼んだの?

・他のルートで桜ちゃんが気づいてなかった(気づいてないフリ?)のやっぱり天文的な確率でしょ……

・TROYCA(事件簿制作する会社)も関わってた

・最後まで梶浦さんの曲が言いに尽きる……

 

・heaven'sfeel、桜のための物語でもあるんだけど必然的に慎二にもスポットが当たっているのが慎二大好きマンとしては非常に嬉しい。

"必然的に"という事は、元々彼らが深く関わっていたということであり、三本の糸が絡みついていたはずがいつの間にかバラバラになってしまったみたいで悲しい。

 

 

他のルートのアニメ見るか原作やってないと分からない内容だったのでこれも

 

 

新年早々3周してる暇があったら詰んでるゲームと本消化したかったし、何より宿題をしたかった。まぁ宿題は見てる間にすれば良かった。でも本当によく出来ていて、言葉では表せない感動があって、改めて本当に見てよかったと思った。あと数日で2章が公開されるこのタイミングで地上波を放送した運営賢い。